△質疑
○議長(
岡本克行君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 質疑なしと認め、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
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△討論
○議長(
岡本克行君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 12番、
宮岸美苗君。 〔12番(
宮岸美苗君)登壇〕
◆12番(
宮岸美苗君) 今定例会に上程されました議案のうち、議案第69
号北陸新幹線白山駅
整備基金条例について、議案第71号白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第74号白山市における工場立地の促進に関する条例の一部を改正する条例についてには反対をし、そのほかの議案については全て賛成をいたします。 反対する議案について、その理由を申し上げます。 議案第69号は、
北陸新幹線の白山駅の建設に市民や企業などから受けた寄附金を充てる基金を創設するための条例案です。 白山駅建設については、
市長先頭に国に認可駅設置を要望されておられるというところです。認可駅にして市の負担を極力抑制していきたいというものでありますが、
周辺整備を含め多大な
建設費用が想定され、その必要性も含めて
市民的議論は尽くされてはいないと言いたいと思います。
市民的議論抜きに基金創設などを推進していくことには問題があり、この条例には反対をするものです。 そもそも、
整備新幹線の建設に伴っては、
並行在来線のJRからの
経営分離が前提で、
経営分離後の在来線はどこでも経営に苦しみ、運賃の値上げ、便数の削減、職員の削減等々、生活の足としての利用者に多大な影響を及ぼしています。 また、ビジネスや観光の大動脈でもある在来線の特急がなくなるなど、現在の
新幹線整備計画は利用者・住民の願いとはかけ離れたものになっているという点で、
整備新幹線の金沢以西の建設には疑問があるということをこの際申し添えたいと思います。 議案第71号は、市の一般職の給料を7月から今年度いっぱい2.7%減額するというものです。
地方公務員の給料や労働条件は、本来、議会の議決を経て各自治体が自主的に決定すべきものであることは、法律にも明記されています。今回のように、政府が給与減額を前提に相当額を
地方交付税から削減するということは、自治体への
強要そのものであり、
地方自治への介入と言わざるを得ません。
地方自治の本旨に照らしても問題がある乱暴なやり方で、認めがたいものです。 また、
日本経済が
デフレ不況から抜け出すには、働く人の賃金を上げることが必要で、これは
地方公務員も同様であります。そうした認識のもと、安倍首相も
経済団体に賃上げを要請しましたが、その一方で
地方公務員には削減を求めるということでは、民間の賃上げにブレーキをかけることにもなります。
デフレ不況の脱却に逆行したやり方であり、
地域経済への影響も無視できず、このようなやり方は認めることはできず、本市においては引き下げるべきではないと申し上げます。 議案第74号は、
大型企業を対象とした
立地助成金の制度拡充の条例ですが、現実的には、まずは
キリンビール跡地への
誘致企業を想定したものだと思います。高額の助成金で誘致した企業が、自己都合により、すなわち利益が見込めなければ短期間で操業停止や撤退をして、後は野となれ山となれ、地域の雇用や経済に痛手を与える事例がこれまで各地で発生してきました。 こうした状況を受けて、加熱する
助成金引き上げ競争については正しい
地域間競争ではないとする国会での答弁にあるように、制度についてはもっと検証されるべきではないでしょうか。 資力が十分ある大企業に高額の助成金を交付することはやめて、むしろ、厳しい状況に置かれている中小・
零細企業対策や雇用の安定拡大につながるものに回すべきと考えます。 以上が議案についての反対の理由です。 次に、請願第1号年金2.5%
削減中止を求める請願について、これは賛成の立場で討論を行います。 3,000万高齢者の命綱とも言える年金が、ここ数年下がり続けていますが、さらに
年金削減を盛り込んだ
改定国民年金法のもとで、ことし10月から1年半の間に年金額を段階的に2.5%減らすこととしております。 2000年度以降、年金額は2.2%減らされましたが、物価はもっと下がっているとして、さらに2.5%減らすというものであります。しかし、この後には、年金額の上昇を抑制するための
マクロ経済スライドの発動も予定されており、このままでは限りない
年金削減の方向に道を開くものになりかねません。
年金削減は、高齢者の生活への打撃と将来不安を加速させるだけではありません。地域の経済にも影響を及ぼし、市の税収減にも直結をするものです。
デフレ不況は、国民の所得が減っていることに最大の原因があり、この改善こそ優先されるべきであり、この点でも
年金削減は逆行していると言わなければなりません。若年層を中心に
年金離れが一層進み、このままでは
年金制度そのものへの信頼はさらに低下することが懸念されます。 よって、年金2.5%削減の中止を求める本請願については、賛成をするものです。 議員の皆様におかれましては、改めて御賛同いただけますようお願いして、以上討論といたします。
○議長(
岡本克行君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
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△表決
○議長(
岡本克行君) これより表決に入ります。 議案第66号及び議案第67号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第68号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第69号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
岡本克行君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第70号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第71号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
岡本克行君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第72号及び議案第73号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第74号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
岡本克行君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第75号ないし議案第79号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第80号ないし議案第93号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第94号ないし議案第103号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は承認であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり承認されました。 請願第1号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
岡本克行君)
起立少数であります。よって、本件は不採択とされました。
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△日程第3 議案第104号及び諮問第1号(説明、即決)
○議長(
岡本克行君) 日程第3議案第104号及び諮問第1号を一括して議題といたします。
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△
提案理由の説明
○議長(
岡本克行君) 市長から
提案理由の説明を求めます。 市長、
作野広昭君。 〔市長(
作野広昭君)登壇〕
◎市長(
作野広昭君) ただいま追加上程されました議案第104号並びに諮問第1号の人事案件につきまして御説明申し上げます。
監査委員の選任につきましては、現委員の村下眞次さんが6月30日で辞職されますので、新たに
学識経験者として北田幸光さんを選任いたしたく、
地方自治法の規定により議会の同意を願うものであります。 北田さんは、人格が高潔で、行政及び
財政事務に関し豊富な知識と卓越した識見を有し、
監査委員として最適任であります。 次に、
人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 本市の
人権擁護委員の定数は、合併の特例措置により23名としておりましたが、国の定数規定では12名のため、平成26年までの期間に段階的かつ計画的に見直しを図っているところであります。 今回の推薦につきましては、現委員の桐冨美代さん、村上紀明さん、塩村啓二さんの3名がことし9月30日に任期満了となることから、定数を2名減の14名とし、現委員の桐さんを再度、候補者として推薦いたしたく、
人権擁護委員法の定めにより議会の意見を求めるものであります。 桐さんは、人格が高潔で、社会の実情に精通する豊富な識見を有しており、
人権擁護委員候補者として最適任であります。 よろしく御決議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
岡本克行君)
提案理由の説明は終わりました。
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△表決
○議長(
岡本克行君) お諮りいたします。議案第104号及び諮問第1号は、人事に関する案件につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、議案第104号及び諮問第1号は即決することに決しました。 議案第104号を採決いたします。 本案は同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
岡本克行君)
起立全員であります。よって、本案は同意することに決しました。 諮問第1号を採決いたします。 本件は諮問のとおり答申することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
岡本克行君)
起立全員であります。よって、本件は諮問のとおり答申することに決しました。
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△日程第4
議会議案第1号及び
議会議案第2号(説明、即決)
○議長(
岡本克行君) 日程第4
議会議案第1号及び
議会議案第2号を一括して議題といたします。
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△
提案理由の説明
○議長(
岡本克行君)
提案理由の説明を提出者である
前多喜良君から求めます。 18番、
前多喜良君。 〔18番(
前多喜良君)登壇〕
◆18番(
前多喜良君) ただいま一括議題として上程を賜りました
議会議案第1号及び
議会議案第2号について、
提案理由の説明を申し上げます。 本市議会では、これまで
二元代表制の背景のもと、市民に開かれた議会を目指し、
議会改革推進に鋭意取り組んでまいりました。その大きな柱の一つに掲げておりました
通年議会については、新たな時代にふさわしい議会として議会の監視機能のさらなる充実・強化を図り、会期を3月から翌年2月までとすることにより、主導的かつ機能的に活動できる議会を目指そうとするものであります。 初めに、
議会議案第1
号白山市議会基本条例の一部を改正する条例につきましては、
通年議会の実施に当たり、定例会の回数をこれまでの年4回から年1回に改め、会期を通年とすることを定めるものであり、これにあわせ、これまでの
定例会条例を廃止するものであります。 また、これまで実施していた市民との
意見交換会に加え、議員みずからが地域へ出向き、
議会活動等についての報告を行う
議会報告会の規定を新たに設けるものであります。 次に、
議会議案第2
号白山市議会会議規則の一部を改正する規則につきましては、
通年議会の実施に当たり、関係する諸規定の改正を行うものであります。 どうか
議員各位におかれましては、慎重審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
岡本克行君)
提案理由の説明は終わりました。
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△表決
○議長(
岡本克行君) お諮りいたします。
議会議案第1号及び
議会議案第2号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第1号及び
議会議案第2号は即決することに決しました。
議会議案第1号及び
議会議案第2号を一括して採決いたします。 各案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第1号及び
議会議案第2号は原案のとおり可決されました。
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△日程第5
議会議案第3号(即決)
○議長(
岡本克行君) 日程第5
議会議案第3号「市長において
専決処分することができる事項の指定について」の議決の一部変更についてを議題といたします。
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△表決
○議長(
岡本克行君) お諮りいたします。
議会議案第3号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第3号は即決することに決しました。
議会議案第3号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第3号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程第6
議会議案第4号(説明、即決)
○議長(
岡本克行君) 日程第6
議会議案第4号TPP交渉に関する意見書を議題といたします。
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△
提案理由の説明
○議長(
岡本克行君)
提案理由の説明を提出者である
安田竹司君から求めます。 8番、
安田竹司君。 〔8番(
安田竹司君)登壇〕
◆8番(
安田竹司君)
議会議案第4号について
提案理由の説明を申し上げます。 TPPは、我が国の農林水産業や経済に重大な影響を与えるだけでなく、医療制度の崩壊や食の安全安心の基準の緩和など、国民の命と暮らしに直結する重大な問題を含んでおり、TPP交渉に際しては慎重に対応すべきであります。 よって、国におかれては、TPPが国民生活の根本にかかわる重大な問題であることを踏まえ、徹底した情報開示と広範な国民的議論を実施するほか、TPP交渉において重要品目を聖域として関税撤廃の対象から除外し、国益が守れないと判断した場合は交渉から離脱するなど、我が国としての揺るぎない交渉方針を確立するよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか
議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、
提案理由の説明といたします。
○議長(
岡本克行君)
提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
岡本克行君) お諮りいたします。
議会議案第4号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第4号は即決することに決しました。
議会議案第4号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第4号は可決されました。
---------------------------------------
△日程第7
議会議案第5号(説明、即決)
○議長(
岡本克行君) 日程第7
議会議案第5号地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。
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△
提案理由の説明
○議長(
岡本克行君)
提案理由の説明を提出者である
竹田伸弘君から求めます。 16番、
竹田伸弘君。 〔16番(
竹田伸弘君)登壇〕
◆16番(
竹田伸弘君)
議会議案第5号について、
提案理由の説明を申し上げます。 平成25年度の地方財政計画において、政府は、国の政策目的の実現のために
地方公務員の臨時給与減額に係る
地方交付税減額を推し進めたことは、地方財政制度の根幹を揺るがすものであり、
地方自治の本旨から見て容認できるものではありません。
地方交付税は地方の固有財源であり、地方団体の独立性の強化や地方行政の計画的な運営に資するものでなければなりません。地方財政計画・
地方交付税については、国と地方の十分な協議を保障した上で、そのあり方や総額について決定する必要があります。 さらに、被災自治体の復興、社会保障や環境対策など地域の財政需要に見合う
地方交付税総額を確保する必要があります。 よって、国におかれては、公共サービスの質の確保と
地方自治体の安定的な行政運営を実現するため、平成26年度の地方財政計画、
地方交付税総額の拡大に向けた対策を実施するよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか
議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、
提案理由の説明といたします。
○議長(
岡本克行君)
提案理由の説明は終わりました。
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△表決
○議長(
岡本克行君) お諮りいたします。
議会議案第5号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第5号は即決することに決しました。
議会議案第5号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第5号は可決されました。
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△日程第8
議会議案第6号(説明、即決)
○議長(
岡本克行君) 日程第8
議会議案第6号手話言語法制定を求める意見書を議題といたします。
---------------------------------------
△
提案理由の説明
○議長(
岡本克行君)
提案理由の説明を提出者である
藤田政樹君から求めます。 19番、
藤田政樹君。 〔19番(
藤田政樹君)登壇〕
◆19番(
藤田政樹君) 皆さん、御苦労さまです。
議会議案第6号について、
提案理由の説明を申し上げます。 手話とは、日本語を音声ではなく手指、いわゆる手、指や表情に変えて表現していると思われがちでありますが、本来は独自の語彙や文法体系を持っている言語であります。聴覚障害者にとって、日常を営む上で手話は大切な情報獲得とコミュニケーションの手段であります。 平成18年、国連総会において障害者権利条約が採択をされ、手話が言語として国際的に認知されました。また、政府は、障害者権利条約の批准に向けて国内法の整備を進めているところでもあります。平成23年に改正された障害者基本法で、手話は言語に含まれることが明記されたところでもあります。 さらに、同法では国・地方公共団体に対して情報保障施策を義務づけていることから、日常生活、職場、教育の場で手話を使った情報の提供や手話言語法を広く国民に知らせていくなど、自由に手話が使える社会環境の整備を国として実現する必要があります。 よって、国におかれましては、上記の内容を盛り込んだ手話言語法を早期に制定するよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか
議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、
提案理由の説明といたします。
○議長(
岡本克行君)
提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
岡本克行君) お諮りいたします。
議会議案第6号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第6号は即決することに決しました。
議会議案第6号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第6号は可決されました。
---------------------------------------
△日程第9 各
常任委員会の閉会中の
継続調査
○議長(
岡本克行君) 日程第9各
常任委員会の閉会中の
継続調査の件についてを議題といたします。 各
常任委員会委員長から会議規則第111条の規定により、お手元に配付のとおり、それぞれ閉会中の
継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。各
常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、各
常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続調査に付することに決しました。
---------------------------------------
△日程第10
議員派遣の件
○議長(
岡本克行君) 日程第10
議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。
議員派遣の件については、お手元に配付のとおり、
地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡本克行君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり議員を派遣することに決しました。 なお、派遣の内容等に変更が生じた場合の取り扱いについては、議長一任ということで御了承をお願いいたします。
---------------------------------------
○議長(
岡本克行君) 以上をもって、今期定例会の議事全部を終了いたしました。 これをもって、平成25年第2回白山市議会定例会を閉会いたします。
◎議会
事務局長(
永井秀治君) 御起立願います。礼。 午後3時40分閉会
---------------------------------------(参照) 平成25年第2回
白山市議会定例会追加提出事件一覧表事件の番号 件名議案第104号
監査委員の選任について諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
--------------------------------------- 議委第23号 平成25年6月18日 白山市議会議長
岡本克行様
総務企画常任委員会 委員長
永井徹史 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第66号平成25年度白山市
一般会計補正予算(第1号)
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳入全部
歳出 第1款 議会費
第2款 総務費
第2条 地方債の補正原案可決妥当と認める議案第67号平成25年度白山市湊財産区特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第69
号北陸新幹線白山駅
整備基金条例について〃〃議案第70号市長等の給与の特例に関する条例について〃〃議案第71号白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について〃〃議案第90号財産の譲渡について可決〃議案第92号白山市辺地に係る総合整備計画の策定について〃〃議案第93号「白山市過疎地域自立促進計画の策定について」の議決の一部変更について可決妥当と認める議案第94号
専決処分(白山市税条例の一部を改正する条例について)の承認について承認〃議案第96号
専決処分(白山市過疎振興対策のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について)の承認について〃〃議案第97号
専決処分(白山市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例について)の承認について〃〃議案第98号
専決処分(平成24年度白山市
一般会計補正予算(第8号))の承認について
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳入全部
歳出 第2款 総務費
第4款 衛生費(ただし保険年金課、
健康増進課及び水道建設課分を除く)
第9款 消防費
第12款 公債費
第2条 地方債の補正〃〃議案第102号
専決処分(平成24年度白山市墓地公苑特別会計補正予算(第1号))の承認について〃〃
--------------------------------------- 議委第25号 平成25年6月18日 白山市議会議長
岡本克行様
文教福祉常任委員会 委員長
小川義昭 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第66号平成25年度白山市
一般会計補正予算(第1号)
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳出 第3款 民生費
第4款 衛生費
第10款 教育費原案可決妥当と認める議案第72号白山市立学校設置条例の一部を改正する条例について〃〃議案第73号白山市老人憩の家条例の一部を改正する条例について〃〃議案第80号白山セミナーハウス望岳苑の指定管理者の指定について可決〃議案第81号松陽小学校大規模改造・地震補強工事(1期・建築)請負契約について〃〃議案第82号明光小学校建設工事(建築工事)請負契約について〃〃議案第83号明光小学校建設工事(電気設備工事)請負契約について〃〃議案第84号明光小学校建設工事(空調設備工事)請負契約について〃〃議案第85号松任中学校第二体育館建設工事(建築工事)請負契約について〃〃議案第86号北星中学校大規模改造工事(建築工事)請負契約について〃〃議案第87号光野中学校大規模改造工事(1期建築工事)請負契約について〃〃議案第91号財産の譲渡について〃〃議案第95号
専決処分(白山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)の承認について承認〃議案第98号
専決処分(平成24年度白山市
一般会計補正予算(第8号))の承認について
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳出 第3款 民生費
第4款 衛生費中保険年金課及び健康
増進課分
第10款 教育費〃〃議案第99号
専決処分(平成24年度白山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))の承認について承認妥当と認める議案第100号
専決処分(平成24年度白山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))の承認について〃〃議案第101号
専決処分(平成24年度白山市介護保険特別会計補正予算(第4号))の承認について〃〃
--------------------------------------- 議委第28号 平成25年6月19日 白山市議会議長
岡本克行様
産業建設常任委員会 委員長 石地宜一 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第66号平成25年度白山市
一般会計補正予算(第1号)
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳出 第5款 労働費
第7款 商工費
第8款 土木費原案可決妥当と認める議案第68号白山市白山菊酒等の普及の促進に関する条例について〃〃議案第74号白山市における工場立地の促進に関する条例の一部を改正する条例について〃〃議案第75号白山市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例について原案可決妥当と認める議案第76号白山市交流研修施設条例の一部を改正する条例について〃〃議案第77号白山市建築審査会条例の一部を改正する条例について〃〃議案第78号白山市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について〃〃議案第79号白山市水道事業給水条例等の一部を改正する条例について〃〃議案第88号白山市松任中央浄化センター機械濃縮施設の建設工事委託に関する協定について可決〃議案第89号財産の取得について〃〃議案第98号
専決処分(平成24年度白山市
一般会計補正予算(第2号))の承認について
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳出 第4款 衛生費中水道建設課分
第5款 労働費
第6款 農林水産業費
第7款 商工費
第8款 土木費
第11款 災害復旧費承認〃議案第103号
専決処分(平成24年度白山市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号))の承認について〃〃
--------------------------------------- 議委第26号 平成25年6月18日 白山市議会議長
岡本克行様
文教福祉常任委員会 委員長
小川義昭 請願審査報告 本委員会に付託された請願を審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第143条第1項の規定により報告します。 記受理番号件名審査結果意見措置第1号年金2.5%
削減中止を求める請願書不採択妥当と認めがたい
---------------------------------------議会議案第1号 白山市議会基本条例の一部を改正する条例について 上記の議案を別紙のとおり、
地方自治法第112条及び白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成25年6月24日提出 白山市議会議長
岡本克行様 提出者 白山市議会議員
前多喜良 賛成者 白山市議会議員
安田竹司 北嶋章光 寺越和洋
藤田政樹 白山市議会基本条例の一部を改正する条例 白山市議会基本条例(平成22年白山市条例第28号)の一部を次のように改正する。 目次中「第2条-第4条」を「第2条-第5条」に、「第5条・第6条」を「第6条・第7条」に、「第7条-第11条」を「第8条-第12条」に、「第12条・第13条」を「第13条・第14条」に、「第14条」を「第15条」に、「第15条」を「第16条」に、「第16条-第22条」を「第17条-第23条」に、「第23条-第25条」を「第24条-第26条」に、「第26条」を「第27条」に、「第27条」を「第28条」に改める。 第27条を第28条とする。 第10章中第26条を第27条とする。 第9章中第25条を第26条とし、第24条を第25条とし、第23条を第24条とする。 第8章中第22条を第23条とし、第16条から第21条までを1条ずつ繰り下げる。 第7章中第15条を第16条とする。 第6章中第14条を第15条とする。 第5章中第13条を第14条とし、第12条を第13条とする。 第4章中第11条を第12条とし、第7条から第10条までを1条ずつ繰り下げる。 第6条の見出しを「(
議会報告会及び
意見交換会)」に改め、同条第2項中「
意見交換会」を「
議会報告会及び
意見交換会」に改め、同項を同条第3項とし、同条第1項を同条第2項とし、同条に第1項として次の1項を加える。 議会は、市民に対し、議会で行われた議案等の審議の経過及び結果を報告する場として、
議会報告会を開催することができる。 第3章中第6条を第7条とし、第5条を第6条とする。 第2章中第4条を第5条とし、第3条の次に次の1条を加える。 (
通年議会) 第4条 議会は、定例会の回数を年1回とし、会期を通年とする。2 議会の会期を通年とすることに関し必要な事項は、別に定める。 附則 (施行期日)1 この条例は、平成25年9月1日から施行する。 (白山市議会
定例会条例の廃止)2 白山市議会
定例会条例(平成17年白山市条例第7号)は、廃止する。
---------------------------------------議会議案第2号 白山市議会会議規則の一部を改正する規則について 上記の議案を別紙のとおり、
地方自治法第112条及び白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成25年6月24日提出 白山市議会議長
岡本克行様 提出者 白山市議会議員
前多喜良 賛成者 白山市議会議員
安田竹司 北嶋章光 寺越和洋
藤田政樹 白山市議会会議規則の一部を改正する規則 白山市議会会議規則(平成17年白山市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。 第15条に次のただし書を加える。 ただし、事情の変更があったときは、この限りでない。 第65条中「その会期中に限り」を「議長が別に定める日までは」に改める。 附則 この規則は、平成25年9月1日から施行する。
---------------------------------------議会議案第3号 「市長において
専決処分することができる事項の指定について」の議決の一部変更について 上記の議案を別紙のとおり、
地方自治法第112条及び白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成25年6月24日提出 白山市議会議長
岡本克行様 提出者 白山市議会議員
北嶋章光 賛成者 白山市議会議員
安田竹司 寺越和洋
前多喜良 藤田政樹 「市長において
専決処分することができる事項の指定について」の一部改正 「市長において
専決処分することができる事項の指定について」(平成17年3月16日白山市議会議決)の一部を次のように改正する。 本則に次の4項を加える。2 災害及び突発的な事故により、応急に必要となる維持補修(豪雪時の除雪経費を含む。)及び工事等に関する歳入歳出予算の補正をすること。3 会計年度末における法令の改正に伴う必要な条例の改正を行うこと。4 会計年度末における
地方交付税等の一般財源並びに市債の限度額及び国県支出金等の特定財源の増減に関し歳入歳出予算の補正をすること。5 解散、欠員等の理由に基づく選挙費に係る歳入歳出予算の補正をすること。
---------------------------------------議会議案第4号 TPP交渉に関する意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成25年6月24日提出 白山市議会議長
岡本克行様 提出者 白山市議会議員
安田竹司 賛成者 白山市議会議員
北嶋章光 寺越和洋
前多喜良 藤田政樹 TPP交渉に関する意見書 TPPは「例外なき関税撤廃」を前提とし、我が国の農林水産業や経済に重大な影響を与えるだけでなく、医療制度の崩壊や食の安全・安心の基準の緩和など国民の命と暮らしに直結する重大な問題を含んでいる。さらに外国企業が国を訴えるISD(投資家対国家間の紛争解決)条項が導入される危険性もあり、TPP交渉に際しては、慎重に対応すべきである。 よって、国におかれては、TPPが国民生活の根本にかかわる重大な問題であることを踏まえ、徹底した情報開示と広範な国民的議論を実施するほか、TPP交渉において、重要品目を聖域として関税撤廃の対象から除外し、国益が守れないと判断した場合は交渉から離脱するなど、我が国としての揺るぎない交渉方針を確立するよう、下記事項の実現を強く要望する。 記1 徹底した情報開示と広範な国民的議論の実施 政府が米国等と行っている事前協議の内容について、徹底した情報開示を行うとともに、広範な国民的議論を行うこと。2 TPP交渉における交渉方針の確立 (1)重要品目の聖域化 我が国の貿易政策の基本として、多様な農業の共存、林業・水産資源の持続的利用が可能となるルールの確立を明確に位置づけるとともに、米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの重要品目を聖域とする揺るぎない交渉方針を確立すること。 (2)国益が守れないと判断した場合の対処 我が国の食と農、安全・安心、国土・文化を守るため、政府与党は政権公約6項目を遵守し、その上で国益が守れないと判断した場合は、断固としてTPP交渉から離脱すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成25年6月24日 白山市議会議長
岡本克行---------------------------------------議会議案第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成25年6月24日提出 白山市議会議長
岡本克行様 提出者 白山市議会議員
竹田伸弘 賛成者 白山市議会議員
安田竹司 北嶋章光 寺越和洋
前多喜良 藤田政樹 地方財政の充実・強化を求める意見書 平成25年度の地方財政計画において、政府は、国の政策目的の実現のために、
地方公務員の臨時給与減額に係る
地方交付税減額を推し進めた。このことは、地方財政制度の根幹を揺るがすものであり、憲法が保障する
地方自治の本旨から見て、容認できるものではない。
地方交付税は地方の固有財源であり、
地方交付税法第1条に規定する「地方団体の独立性の強化」、「地方行政の計画的な運営」に資するものでなければならない。この法の目的を実現するため、地方財政計画・
地方交付税については、国の政策方針のもとに一方的に決するべきではなく、国と地方の十分な協議を保障した上で、そのあり方や総額について決定する必要がある。 さらに、被災地の復興、子育て、医療、介護などの社会保障、環境対策など
地方自治体が担う役割は増大しており、地域の財政需要を的確に見積もり、これに見合う
地方交付税総額を確保する必要がある。 よって、国におかれては、公共サービスの質の確保と
地方自治体の安定的な行政運営を実現するため、平成26年度の地方財政計画、
地方交付税総額の拡大に向けて、下記の対策を強く要望する。 記1 地方財政計画、
地方交付税総額の決定に当たっては、国の政策方針に基づき一方的に決するのではなく、国と地方の協議の場で十分な協議のもとに決定すること。2 社会保障分野の人材確保、農林水産業の再興、環境対策などの財政需要を的確に把握し、増大する地域の財政需要に見合う地方財政計画、
地方交付税総額の拡大を図ること。3 被災自治体の復興に要する地方負担分については、国の責任において通常の予算とは別枠として確保すること。特に、被災自治体の深刻な人材確保に対応するため、震災復興特別交付税を確保すること。4
地方公務員給与費の臨時給与削減により減額した給与関係経費等に係る財源については復元すること。また、
地方公務員給与費に係る地方財政計画、
地方交付税の算定については、国の政策方針に基づき一方的に算定方法を決定するのではなく、
地方自治体との協議、合意のもとで算定のあり方を検討すること。5 地域の防災・減災に係る必要な財源は通常の予算とは別枠で確保するとともに、
地方交付税などの一般財源と地方債などの特定財源の振りかえは厳に慎むこと。6
地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、小規模自治体に配慮した段階補正の強化、市町村合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握について、対策を講ずること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成25年6月24日 白山市議会議長
岡本克行---------------------------------------議会議案第6号 手話言語法制定を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成25年6月24日提出 白山市議会議長
岡本克行様 提出者 白山市議会議員
藤田政樹 賛成者 白山市議会議員
安田竹司 北嶋章光 寺越和洋
前多喜良 手話言語法制定を求める意見書 手話とは、日本語を音声ではなく手指や表情に変えて表現していると思われがちであるが、本来は独自の語彙や文法体系を持っている言語である。「音声が聞こえない」「音声で話すことができない」など聴覚障害者にとって、日常を営む上で、手話は大切な情報獲得とコミュニケーションの手段である。 これまで、平成18年12月に国連総会において「障害者権利条約」が採択され、平成20年に発効された。同条約第2条には、「「言語」とは、音声言語及び手話その他の形態の非音声言語をいう。」と定義され、手話が言語として国際的に認知された。 また、政府は平成21年に内閣府に障がい者制度改革推進本部を設置し、障害者権利条約の批准に向けて国内法の整備を進めているところであり、平成23年8月に改正された「障害者基本法」の第3条には「全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保される」と定められ、手話は言語に含まれることが明記されたところである。 さらに、同法の第22条には国・地方公共団体に対して情報保障施策を義務づけていることから、手話が日本語と対等な言語であることを示し、日常生活、職場、教育の場で手話を使った情報の提供やコミュニケーションが保障され、社会に自由に参加できることを目指す「手話言語法」を広く国民に知らせていくことや、自由に手話が使える社会環境の整備を国として実現する必要がある。 よって、国におかれては、上記の内容を盛り込んだ「手話言語法」を早期に制定するよう強く要望する。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成25年6月24日 白山市議会議長
岡本克行--------------------------------------- 議委第24号 平成25年6月18日 白山市議会議長
岡本克行様
総務企画常任委員会 委員長
永井徹史 閉会中の
継続調査の申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、白山市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。 記 調査事件1 市政の総合企画及び調整に関する事項2 行政組織及び財政に関する事項3 契約、財産及び土地対策に関する事項4 税制に関する事項5 地域振興に関する事項6 情報化及び統計に関する事項7 交通対策に関する事項8 戸籍住民登録事務に関する事項9 生活環境及び環境保全に関する事項10 防災及び安全対策に関する事項11 選挙及び監査に関する事項
--------------------------------------- 議委第27号 平成25年6月18日 白山市議会議長
岡本克行様
文教福祉常任委員会 委員長
小川義昭 閉会中の
継続調査の申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、白山市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。 記 調査事件1 学校教育に関する事項2 生涯学習に関する事項3 文化及び体育の振興に関する事項4 社会福祉及び社会保障に関する事項5 保健予防及び健康づくりに関する事項
--------------------------------------- 議委第29号 平成25年6月19日 白山市議会議長
岡本克行様
産業建設常任委員会 委員長 石地宜一 閉会中の
継続調査の申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、白山市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。 記 調査事件1 農業振興及び地産地消に関する事項2 林業及び水産業に関する事項3 商工業及び労働福祉に関する事項4 観光及び白山ろく振興に関する事項5 ジオパークに関する事項6 都市交流及び国際親善に関する事項7 土木に関する事項8 住宅、宅地及び緑化に関する事項9 開発事業及び都市計画に関する事項10 水道及び下水道事業に関する事項
--------------------------------------- 議員派遣の件 平成25年6月24日
地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、次のとおり議員を派遣する。 記1 近畿市町村広報紙セミナー (1)派遣目的 市議会の広報・広聴機能の充実を図る。 (2)派遣場所 大阪府大阪市 (3)派遣期間 平成25年7月8日から同月9日まで(2日間) (4)派遣議員 山口俊哉議員
宮岸美苗議員議決一覧表議決番号事件の番号件名議決月日議決結果備考第1号議案第66号平成25年度白山市
一般会計補正予算(第1号)6月24日原案可決賛成全員第2号議案第67号平成25年度白山市湊財産区特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第3号議案第68号白山市白山菊酒等の普及の促進に関する条例について〃〃〃第4号議案第69
号北陸新幹線白山駅
整備基金条例について〃〃賛成多数第5号議案第70号市長等の給与の特例に関する条例について〃〃賛成全員第6号議案第71号白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について〃〃賛成多数第7号議案第72号白山市立学校設置条例の一部を改正する条例について〃〃賛成全員第8号議案第73号白山市老人憩の家条例の一部を改正する条例について〃〃〃第9号議案第74号白山市における工場立地の促進に関する条例の一部を改正する条例について〃〃賛成多数第10号議案第75号白山市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例について〃〃賛成全員第11号議案第76号白山市交流研修施設条例の一部を改正する条例について〃〃〃第12号議案第77号白山市建築審査会条例の一部を改正する条例について〃〃〃第13号議案第78号白山市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃第14号議案第79号白山市水道事業給水条例等の一部を改正する条例について〃〃〃第15号議案第80号白山セミナーハウス望岳苑の指定管理者の指定について〃可決〃第16号議案第81号松陽小学校大規模改造・地震補強工事(1期・建築)請負契約について〃〃〃第17号議案第82号明光小学校建設工事(建築工事)請負契約について〃〃〃第18号議案第83号明光小学校建設工事(電気設備工事)請負契約について〃〃〃第19号議案第84号明光小学校建設工事(空調設備工事)請負契約について〃〃〃第20号議案第85号松任中学校第二体育館建設工事(建築工事)請負契約について〃〃〃第21号議案第86号北星中学校大規模改造工事(建築工事)請負契約について〃〃〃第22号議案第87号光野中学校大規模改造工事(1期建築工事)請負契約について〃〃〃第23号議案第88号白山市松任中央浄化センター機械濃縮施設の建設工事委託に関する協定について〃〃〃第24号議案第89号財産の取得について〃〃〃第25号議案第90号財産の譲渡について〃〃〃第26号議案第91号財産の譲渡について〃〃〃第27号議案第92号白山市辺地に係る総合整備計画の策定について〃〃〃第28号議案第93号「白山市過疎地域自立促進計画の策定について」の議決の一部変更について〃〃〃第29号議案第94号
専決処分(白山市税条例の一部を改正する条例について)の承認について〃承認〃第30号議案第95号
専決処分(白山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)の承認について6月24日承認賛成全員第31号議案第96号
専決処分(白山市過疎振興対策のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について)の承認について〃〃〃第32号議案第97号
専決処分(白山市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例について)の承認について〃〃〃第33号議案第98号
専決処分(平成24年度白山市
一般会計補正予算(第8号))の承認について〃〃〃第34号議案第99号
専決処分(平成24年度白山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))の承認について〃〃〃第35号議案第100号
専決処分(平成24年度白山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))の承認について〃〃〃第36号議案第101号
専決処分(平成24年度白山市介護保険特別会計補正予算(第4号))の承認について〃〃〃第37号議案第102号
専決処分(平成24年度白山市墓地公苑特別会計補正予算(第1号))の承認について〃〃〃第38号議案第103号
専決処分(平成24年度白山市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号))の承認について〃〃〃第39号請願第1号年金2.5%
削減中止を求める請願書〃不採択賛成少数第40号議案第104号
監査委員の選任について〃同意賛成全員第41号諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について〃答申〃第42号
議会議案第1
号白山市議会基本条例の一部を改正する条例について〃原案可決〃第43号
議会議案第2
号白山市議会会議規則の一部を改正する規則について〃〃〃第44号
議会議案第3号「市長において
専決処分することができる事項の指定について」の議決の一部変更について〃〃〃第45号
議会議案第4号TPP交渉に関する意見書〃〃〃第46号
議会議案第5号地方財政の充実・強化を求める意見書〃〃〃第47号
議会議案第6号手話言語法制定を求める意見書〃〃〃第48号
議員派遣の件〃〃〃報告第1号平成24年度白山市一般会計繰越明許費繰越計算書について 報告第2号平成24年度白山市湊財産区特別会計繰越明許費繰越計算書について 報告第3号平成24年度白山市下水道事業会計予算繰越計算書について 報告第4号白山市土地開発公社の経営状況の報告について 報告第5号一般財団法人白山市地域振興公社の経営状況の報告について
--------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議長
岡本克行 副議長 村本一則 議員 安実隆直 議員
吉本史宏...